ライオンは、洗濯物の3大ニオイ悩み(部屋干し臭・干し忘れ臭・戻り生乾き臭)の共通点「洗っても蘇ってしまうこと」、そして、新たに研究で判明した「ニオイは移りやすい」というデータから、3つのニオイを「ゾンビ臭」と新たな呼称で呼ぶこととし、洗濯物のニオイ悩みについて生活者に議論してもらうことを狙った。
『トップ クリアリキッド抗菌』を発売した2019年4月に公開したゾンビ映画風WEB動画では、かつての番組視聴者が懐かしくて思わず反応してしまうマスの仕掛けと、ゾンビ臭が感染する布の代表である「ゆるキャラ」を出演させ「ゾンビ臭」に次々感染させることで、ゆるキャラのファンやSNSフォロワーが反応してしまうソーシャルの仕掛けを用意し、公開直後にマス・ソーシャルの両方で話題の最大化を狙った。
さらに、洗濯物のニオイ悩みに関する調査結果と、専門家の監修による「家庭でできるゾンビ臭対策」を、新たに立ち上げたゾンビ臭特設サイトと『トップ クリアリキッド抗菌』Twitterアカウントで発信したほか、日常的に洗濯を行う人に向けた洗濯ハック紹介イベント、ゾンビ臭あるあるお悩み漫画の公開を行うなど、科学的根拠をもとにした洗濯のお役立ち情報を提供していった。