【参画費(掲載料)は不要】サステナブルな共創コミュニティーを創る!ビジネスメディアAMPの新たな挑戦
最近至る所で目にする「サステナビリティ」というキーワード。持続可能な社会を実現するため、国連は「SDGs17の目標」を掲げ、世界中の人たちが数多くの取り組みを行っています。
そのような社会背景の中、メディアとしてできることは何か?Z世代からミレニアル世代を中心とした若いビジネスパーソンをユーザーに持つビジネスメディア「AMP」がチャレンジする「サステナブルな社会を実現するためのコミュニティー創り」について、AMP編集長の堀部祐太朗が紹介します。
(左)ビジネスメディア「AMP」
(右)AMP編集長 堀部祐太朗
本記事でご紹介する、ビジネスメディア「AMP」のサステナブルな共創コミュニティ「Enablers」。寄稿形式での掲載は無料!。簡単な手続きでご参画頂けます。企画概要、および「参画申込書」は、こちらからダウンロードいただけます。
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若いビジネスパーソンも、企業も高い関心を持つ
「サステナブルな社会づくり」
―はじめに、ビジネスメディアAMPについて紹介してください。
AMPは多様化し、複雑化する時代の中で、これからの働き方を決める意思決定者層である Z~ミレニアル世代のビジネスパーソンに向けて、日々のインスピレーションを生み出すきっかけづくりや役に立つ最新情報をお届けするビジネスメディアです。ユーザーの日々のモチベーションを向上させるための、有益なニュースや国内外の最新ニュース、ストーリーなどを提供しています。
メディアとしては非常に好調で、現在は月間1,700万PVにまで成長しています。中でもビジネスメディアとしては珍しく、Z世代からミレニアル世代といわれる20〜30代がメインユーザーとなっていること、また閲覧の約半数が女性となっていることも大きな特徴です。
主にWeb3やNFT、ブロックチェーンといったテクノロジーの最新情報や、キャリア形成、企業戦略に加え、海外のビジネストレンドといった関心の高いビジネス関連のストーリーを配信していますが、2021年7月からは「サステナビリティ」をテーマとした取り組みをスタートさせ、環境保全や働き方、ジェンダー平等などの記事も多く発信しています。
―「サステナビリティ」テーマの取り組みを始めたきっかけを教えてください。
現在の社会背景を踏まえると、「サステナビリティ」はビジネスメディアとして取り上げなければいけないキーワードであると考えたこと、また2022年に「企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)」が行った調査にもある通り、われわれのメインユーザー層である20〜30代にとって特に関心の高いテーマであったことがその理由です。
企業広報戦略研究所「2022年度ESG/SDGsに関する意識調査」より
取り組みを始めるに当たって、まずは特集「SustainaLize(サステナライズ)」(「Sustainable」と「Realize(実現)」を掛け合わせた造語)を立ち上げ、関連するコンテンツを「考え方」と「取り組み」の2軸で発信してきました。
↓画像をクリックすると特集「SustainaLize」のページが開きます
―特集をスタートしてから2年。反応はいかがでしょうか?
サステナビリティ関連のテーマに知見を持つ有識者や芸能人、インフルエンサーなどさまざまな方にインタビューをし、情報発信を行ってきました。通常の記事に比べても閲覧数は高く、配信先のニュースプラットフォームでは多くコメントをいただけるなど、改めて関心が高いテーマであることを再認識できました。また、企業からの問い合わせも複数あり、事例の紹介や企業とAMPによる共催イベントの開催などといった取り組みにもつながっています。
【企業とAMPの共催事業の事例】
職場のジェンダーギャップ、これでいいのか? Indeedが有識者会議 合理的な根拠のない「謎ルール」をつぶすことから
水素社会は加速フェーズへ。川崎重工がリードする未来のエネルギーサプライチェーン
ただ振り返ってみると、全体的にまだまだ一方的な情報発信にとどまってしまい、「企業・個人の行動変容を本当に起こせているのか?」という点に対しては課題を感じました。
そういった課題を解決するため、このテーマに関心の高い20〜30代のユーザーが多く、ビジネスメディアとして企業とのつながりもある「AMP」だからこそできることを改めて議論しました。その結果、サステナビリティ関連の情報の集約場所、そしてユーザーが一つの大きなコミュニティーとなって共に行動変容を起こせるプラットフォームを創り出すことが必要であると考えました。それを形にしたのが「Enablers(イネーブラーズ)」です。
サステナブルな共創コミュニティを創る!
「Enablers(イネーブラーズ)」
―新たな取り組み「Enablers」について具体的に教えてください。
「Enabler(イネーブラー)」とは目的達成などを可能にする人・組織を指します。AMPではサステナブルな社会を築き上げていく「Enabler」にフォーカスし、その考え方や各社の取り組みから得られるヒントやアイデアを提示していきます。多くの企業や団体がサステナブルな社会を実現するための取り組みを行っていますが、実際に取り組むのは人です。そのため、「人」にフォーカスした企画にしたいという思いを込めて命名しました。
現在はより参加しやすくするため、企業の取り組みを無料で掲載できる「寄稿形式」を取っています。「アプローチの視点」「実施内容」の2つの視点を、編集部が定めたフォーマットにのっとって企業・団体のご担当者に寄稿いただきます。
フォーマットを提供することにも意味があります。掲載を希望する企業・団体の方は、一から情報を精査して構成をつくる作業を省くことができますし、ユーザーとしては統一された構成の記事を見ることで、読みやすさはもちろんのこと、情報の比較がしやすくなります。
―参画費用や取り組みの寄稿・掲載費用は無料なのですね!昨年10月スタートした連載の反応はいかがですか?
無料でメディアに掲載できるということもあり、総じて反応はよいです。ただそれだけでなく、「フォーマットがあることで、自社の取り組みを改めて考え直し、整理することができた」といった声も数多く頂いています。
ご参考:Enablers連載ページは下記をご覧ください。
↓画像をクリックするとEnablers連載ページが開きます
今年4月に本格スタートしてからも、さまざまな業種の企業・団体からお問い合わせを受けています。サステナブルな取り組みは「環境保全」のようなテーマのみと思われがちですが、「SDGs17の目標」はそれだけではありません。よりよい職場環境づくりやジェンダー平等、ウェルビーイングを実現するための取り組みなど、関連する内容であればもちろん紹介します。取り組みの規模の大小は問いません。
現在すでに10本以上の寄稿記事を配信しています。企業や団体のご担当者が自社でサステナブルな活動に取り組む際のヒントにしたり、掲載されている企業と一緒に何か取り組みたいと感じてもらえたらうれしいです。
―今後、「Enablers」をどのように発展させていきたいですか?
先ほどもお話ししましたが、この企画の一番の目的は「行動変容を起こすこと」です。そのため、賛同してくれる企業・団体が増えてきたタイミングで、実際に行動に起こすためのきっかけをつくれるような取り組みに挑戦していきたいと考えています。
例えば参画企業をコミュニティ化してオフラインイベントや企業同士の取り組みのマッチングサポートを行ったり、参画企業の取り組みを紹介するセミナーを実施するなど、AMPがハブとなってサステナビリティに関心のある企業・個人が横の連携や共創が生み出せる場を創っていきたいですね。
―ありがとうございます。最後にメッセージをお願いします。
サステナブルな企業の取り組みに関する情報発信やメッセージの訴求はとても難しく、多くの企業の方にとっては「ニュースリリースで一度紹介したのみ」とか、「自社オウンドメディアで紹介したのみ」ということも少なくありません。効果的な情報流通をデザインできていないのも現実です。今回の企画は、AMPのみならず提携ニュースプラットフォームへの配信も実施していますので、自社のオウンドサイトだけではなかなか届き切らないメッセージを、メディアを通すことで多くのユーザーに届けることができます。
またさらに、「サステナブルな社会を実現する」というテーマは非常に大きく、自社だけではなかなか取り組めない、実感を得ることができないと感じることも多くあるかなと思います。ただし、そのような取り組みがまとまれば大きな力になるはずです。自社だけで考えず、さまざまな業種の企業・団体、そしてわれわれと一緒に、サステナブルな社会の実現に向けて取り組みを実施していきたいと考えていますので、ぜひ関心がある方はご連絡をください!
※引用されたデータや状況、人物の所属・役職等は本記事執筆当時のものです。
電通PRC-PRX事務局からのご案内
本日ご案内しました、ビジネスメディア「AMP」によるサステナブルな共創コミュニティー「Enablers」の概要、および参加申込書はこちらをご覧ください。
また、Z世代~ミレニアル世代向けビジネスメディア「AMP」媒体概要はこちらからご覧いただけます。(下の画像をクリックしてください。)