
なぜ今、プレスリリースが重要なのか?メディア激変時代に信頼を得る情報発信とは
プレスリリースの配信は、パブリシティ効果が期待できる広報・PR担当者の重要な業務の一つです。
しかし、配信したプレスリリースの全てが記事になるわけではなく、その効果に疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
「プレスリリースって本当に効果があるのか?」
「プレスリリースを作って配信するよりは、直接SNSで発信した方が早いのでは?」
今回はこれらの疑問に対して「メディア環境が激変している今だからこそ、プレスリリース配信が重要である」ということをお伝えしたいと思います。
プレスリリースは、SNS全盛時代の今だからこそ、必要性が高まっているツールです。キーワードは「信頼性」。
本記事最後に広報担当者のプレスリリース配信をサポートする「プレスリリース配信サービス」の特別プランもご紹介します。
▶「メディアが記事にしたくなる」リリースの作り方 お役立ち資料をダウンロード
▶電通PRコンサルティング「広報研修プログラム」資料をダウンロード
▶企業の広報を伴走サポート!「広報リテナープログラム」資料をダウンロード
目次[非表示]
情報流通における新たな課題
現代の企業広報では、マスメディアに加え、Webメディアへの対応が必須となっています。さらにSNSの企業アカウントの設置など、広報で対応すべきメディアは増加しています。それに伴い、マスメディアが主流の時代には起こり得なかった課題も発生しています。その一つが「情報の信ぴょう性」です。
例えばAIで誤情報が生成されたり、ソースが不明瞭なフェイクニュースが拡散されるといった問題が表面化しています。またSNSなどでは、そのアルゴリズムによって、自分の好みに偏った情報が集まりやすい傾向があるため、誤った情報であっても受け入れられ、拡散してしまうリスクがあります。
自社にとってネガティブな誤情報が拡散してしまうと、企業の信頼は失墜してしまいます。
重要なことは、Web上の複雑化した情報流通経路の中で、信ぴょう性のある「一次情報は何」で、それは「どこにあるのか」ということ。メディアにとって「一次情報」の入手は必須です。メディアは常に正しい情報か否かという根拠を求め、「一次情報」を探しているのです。
広報におけるプレスリリース配信の重要性
メディア環境の変化に伴い、「一次情報」であるプレスリリースを配信することは、実は以前にも増して重要になってきています。
理由を説明する前に、一般的な情報の流れ方を見ておきましょう。
現代における主な情報の流れ方
もしくは次のパターンも。
このようにどちらのパターンでも、情報の流れ方の一番大本にあるのは、プレスリリースなどの一次情報です。そのため、正確な一次情報としてのプレスリリース発信が求められているのです。
プレスリリースは企業からの公式文書であり、最重要の一次情報として位置付けられます。
プレスリリースを配信する意義を整理すると、以下の2点に集約されます。
①信頼性の担保
②情報リーチの最大化
プレスリリースを配信する意義 ①信頼性の担保
プレスリリースで情報発信する意義の1つ目は、「信頼性の担保」です。
前述したように、プレスリリースは企業の公式文書です。フェイクニュースなどの誤情報が錯綜(さくそう)している現代において、一次情報としてのプレスリリースを介した正確な情報の発信は、情報の信頼性だけでなく、企業としての信頼性向上につながります。
さらに、プレスリリースがメディアによって記事になり報道されると「第三者の視点」というポイントも加わります。
「第三者の視点」は情報の発信元である企業に、社会的認知や社会的な信頼の向上をもたらしてくれます。
プレスリリースを配信する意義 ②情報リーチの最大化
プレスリリースで情報発信する意義の2つ目は、「情報リーチの最大化」です。
情報リーチの最大化とは、より多くの生活者に情報が届くこと。そのためには、第1に、生活者の情報コンタクト・ポイントであるメディアに対して、一次情報としてのプレスリリースを幅広く配信する必要があります。マスメディア、Webメディア含めて、情報の流通源となる最適なポイントにしっかりアプローチしていくことが重要です。
そして第2に、その情報が記事として取り上げられ、メディアとしての信頼性が加味された形でさらに拡散していくこと。つまり、プレスリリースに基づくパブリシティです。
ここまでをまとめます。企業の公式文書であるプレスリリースを介して情報発信することで、
●正確な一次情報の発信元になる
●企業としての信頼性の向上・信頼性の担保につながる
●情報リーチを最大化することが可能になる
マスメディアでの報道・記事化、SNSでの拡散などを通して生活者に情報は届けられますが、企業情報の多くはプレスリリースが起点となって、情報の流通が始まります。
正確で信頼性の高い一次情報としてのプレスリリースの発信が、最も重要なポイントです。そして、継続的なプレスリリースの配信によって、企業の信頼性も持続的に向上することが期待できます。
「信頼を得るプレスリリース配信」とは
プレスリリースを配信することで、自社の信頼性向上や担保につながることをお伝えしました。そのためには、第一に、これなら読む価値がある!読みたい!と思わせるような、正確かつ分かりやすいプレスリリースを作成する必要があります。
メディアは、読者や視聴者の求める、ニュースバリューのある情報を常に求め、探しています。メディアの目に留まるプレスリリースを作成しましょう。
▼関連記事
しかし、それだけでは不十分です。たとえ価値あるプレスリリースを作成しても、それをただメディアに配信するだけでは、毎日大量に届く他社のリリースや情報に埋もれてしまいがちです。また、その情報を必要としないメディアに配信しても、ゴミ箱へ直行、ということになりかねません。
メディアからの信頼を得るプレスリリースの「配信」ポイントを考えてみましょう。
最適なメディアに適切なタイミングで配信
当該の情報を必要とするであろう最適なメディアへ、適切なタイミングで配信する「攻め」の姿勢でプレスリリースを配信することをおすすめします。
目的は、メディア掲載です。ただリリースをばらまくだけでなく、最適なメディアを選定し最適なタイミングを見計らって配信する、攻めのリリース配信を積極的に行っていきましょう。
一次情報としてWebへ広く掲載
メディアに配信して報道・記事化を狙うだけでなく、プレスリリースの一次情報を、幅広くWeb上に展開していきましょう。自社のホームページに載せるのは当然として、SNSの公式アカウントで発信したり、有料・無料を問わず掲載を依頼するなど、Webサイトへの情報掲載は必須です。そうすることで、例えば商品やサービスの情報であれば、一部のファンや限定的なコミュニティ、インフルエンサーなどから話題化して情報が流通していく可能性が期待できます。
生活者の情報コンタクト・ポイントを広げるために、一次情報のWeb展開を積極的に行っていきましょう。
▼関連記事
継続的な情報発信と蓄積
プレスリリースの配信は戦略的に継続していくようにしましょう。
メディアへの定期的な発信は企業の認知向上につながり、メディアの記者に興味を持ってもらいやすくなります。
また過去に配信したプレスリリースは、Web上にアーカイブしておくことをおすすめします。さまざまな場面で企業情報が検索・閲覧されているため、何らかのキーワード検索によって掲載ページにたどり着く可能性が高まります。
自社ホームページ上に過去のプレスリリースを閲覧できる場所を設置し、過去の情報をいつでも確認できるようにしておきましょう。
「共同通信PRワイヤー」を活用したプレスリリース配信で信頼獲得を
プレスリリースを配信するなら、プレスリリース配信サービスを利用することをおすすめします。便利なだけではなく、コスパ&タイパが良く、さらに、プレスリリースの効果を最大化することができます。
ここからは、PRX編集部おすすめのプレスリリース配信サービス、共同通信PRワイヤー「プレスリリース配信」をご紹介します。同サービスのおすすめポイントはこちら。
1. メディアへのプレスリリース配信に強い
2. Webメディアへのプレスリリース掲載も業界トップクラス
3. 海外へのプレスリリース配信も可能
ポイント1 メディアへのプレスリリース配信に強い
共同通信PRワイヤーのプレスリリース配信サービスは、メディア配信に強みがあります。
「メディア視点」でサービスを構築しているため、受信メディアにも好評。7割を超える記事化率(※)も要注目です。
【「メディア視点」で展開している主なサービス】
①鮮度の高いメディアリスト&情報マッチ精度の高いカテゴライズ
②共同通信社が母体であることによるメディアからの信頼性・認知度の高さ
③企業審査・プレスリリースチェックによる情報の正確性へのこだわり
④プレスリリースの即時修正や訂正配信機能など万が一の場合の対応と機能の充実
※共同通信PRワイヤーから配信されたプレスリリースの記事掲載率を外部に調査委託。共同通信PRワイヤーから2021年12月に配信された532本のプレスリリースを2022年2月28日まで追跡。プレスリリースの転載は除外。調査対象は紙媒体・Webメディア。
ポイント2 Webメディアへのプレスリリース掲載も業界トップクラス
共同通信PRワイヤーのプレスリリース配信サービスでは、提携メディアの50以上のWebサイトに掲載。全国紙、地方紙をはじめ有力なニュースサイトへプレスリリースが掲載されます。
同種のサービスの中には提携先数を多く見せ、実際に掲載されるサイト数は少ないという場合がありますが、PRワイヤーはプレスリリースの内容にかかわらず、多くのWebサイトに転載され、その数は実質的に業界トップクラスを誇ります。
ポイント3 海外へのプレスリリース配信も可能
共同通信PRワイヤーは、海外メディアへのプレスリリース配信も可能です。
例えば米国への配信は、約300~400のニュースサイト・ポータルサイトへ転載。現地語への翻訳も料金内で対応可能で、入稿から配信まで徹底サポート。国内から安心して海外への発信を行うことができます。
共同通信PRワイヤーの「プレスリリース配信サービス」の詳細は下記のページをご覧ください。
▼共同通信PRワイヤーのプレスリリース配信サービスについて詳しく見る
メディア環境が変わってもプレスリリースは情報発信の基本
広報を取り巻くメディア環境が変化しても、企業・団体の情報発信の起点がプレスリリースであることは変わりありません。
大切なのは、正確な一次情報を、最適なメディアに適切なタイミングで継続的に発信し、その情報を蓄積していくこと。これが広報活動の基本であり、企業のソーシャルコミュニケーションの核心です。
自社の価値ある一次情報を、プレスリリースとして配信し、企業としての信頼性向上に努めていきましょう。
プレスリリース配信をご検討の皆様にお得な情報
業界No.1の記事化率を誇るプレスリリース配信のパイオニア「共同通信PRワイヤー」より、PRX読者の方限定の特別キャンペーンのお知らせです。この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
------------------------------------------------
🚩PRX読者限定・特別キャンペーン 🚩
------------------------------------------------
1. プレスリリースを月30本まで配信可能!
新規入会・初年度限定【定額プラン 80万円(税別)/年】
※通常90万円(税別)のところ10万円OFFに
2. まずはPRワイヤーを試してみたい担当者様に
新規入会・初年度限定 【年3回プラン 9万円(税別)/年】
※1回当たりの料金が61%オフ!通常プランでは年5回のところ、3回に絞ってお得な料金で利用可
※引用されたデータや状況、人物の所属・役職等は本記事執筆当時のものです。
▶メディア掲載を狙うには?「メディアが記事にしたくなるプレスリリース作成のコツ 」お役立ち資料をダウンロード
▶企業の広報に伴走!「広報リテナーサポート・プログラム」資料をダウンロード
▶プレスリリースの書き方が学べる「オンライン広報講座」について詳しく見る
▼関連記事